十和田湖

美しい藍をたたえた神秘の湖・十和田湖。優しく滑らかな渓流・奥入瀬渓流をはじめ、大自然の迫力と美しさを体感できる日本有数の絶景スポット。7月は湖上花火を楽しめる湖水祭り、9月は北東北3県の祭りが一同に介する国境祭りが開催され、賑わいを見せます。名物のヒメマスと温泉も自慢のひとつ。また、2月には「冬物語」が開催され、十和田湖畔の夜空を彩る「冬花火」をはじめ、ライトアップされた湖岸の乙女の像や津軽三味線ライブ、ねぶたハネト体験も行われ、青森の伝統芸能や祭りを感じとることができます。場所 秋田県鹿角郡小坂町、青森県十和田市にまたがる湖

竿灯祭り

稲穂に見立てた竿燈が夏の夜空に揺らめき、五穀豊穣を祈願する「秋田竿燈まつり」―。東北三大まつりの一つで、250 年以上の歴史を持つ国重要無形民俗文化財です。期間中には 約250本の竿燈が通りを埋め尽くし、幻想的な情景に魅せられます。一番大きな竿燈では高さ約12m、重さ約50kgにもなる大若を手のひら、額、肩、腰に乗せる技には日々の訓練とバランス感覚が必要とされます。代々受け継がれてきた伝統の技の数々は、まさに職人芸。

日程 8月上旬
会場 竿燈大通り(夜本番)

大曲花火大会

明治43年から始まった大曲の花火は、今年(明治43年)で100年を迎えました。今や世界一のレベルにまで発展進化した「大曲の花火」。ほんの数秒の間に繰り広げられる花火師たちの精緻な技と芸‥‥日本一格の高い大会であり、最高水準の花火が鑑賞できます。日程 8月下旬
会場 雄物川河畔 大曲橋下流
角館の枝垂れ桜

武家屋敷通りの枝垂桜は歴史が古く、1664年京都の公家が角館佐竹氏に嫁いできた時に嫁入り道具の中に枝垂桜の苗が3本入っていたことがその始まりと言われています。現在約400本ある枝垂桜の中で153本が国天然記念物に指定されています。イベントも様々あり、小町娘、ハイカラさん体験等は女性に人気です。

  • 見頃 4月中旬~5月上旬
田沢湖

瑠璃色の湖面とたつこ姫伝説に彩られる田沢湖は水深423.4メートル、日本一の深さを誇っています。四季折々に表情豊かで、訪れる人々を楽しませてくれる田沢湖湖畔には歴史ある名所・旧跡のほか、レジャースポットも充実しており、ドライブやサイクリング、遊覧船などさまざまな楽しみ方があります。

  • 場所 仙北市田沢湖潟字搓湖
鳥海山

秋田と山形の両県にまたがり、日本海にすそ野を洗う鳥海山は、その秀麗な山容のゆえに“秋田富士”“出羽富士”などと呼ばれるコニーデ型火山です。端麗なシルエットのこの山も、登ってみると澄んだ水をたたえた鳥海湖、壮大な雪渓を抱いた千蛇谷、そして天を衝く新山の岩峰など、変化に富んでいます。残雪が豊富なだけに、お花畑や、外輪山から7合目あたりに群生する多種類の高山植物は見応えがあります。

  • 場所 にかほ市・由利本荘市(秋田県と山形県の県境)